ということでご紹介した与那原(よなばる)第1団。
本誌記事に収まりきれなかった「こぼれ話」を少々ご紹介します。

 


●教会の理解も大きな力

 与那原1団の活動拠点は、カトリック教会にある。
 他宗教の子供たちも多く参加しているが、
 毎月第一日曜日には活動の前に「子どもミサ」を1時間行う。
 神父様も他宗教の子どもたちを「子どもミサ」に受け入れ、
 その保護者たちにも受け入れられるようなミサを行なうなど、
 柔軟な対応をしていただいているという。
 平団委員長は言う「育成母体や地域への貢献は大切なことです」と。


●団全体で指導者を見極める

 与那原1団では、安易に誰でも指導者にするのではなく、
 各隊指導者が候補者を推薦し、すべての隊指導者の同意の下、
 団会議で見極めて迎え入れているという。
 現在のところ、同団スカウト出身の指導者はいないが、
 数年後にはスカウト出身指導者の誕生が見込まれるということである。


●カブ隊の集会はほぼ毎週のペース

 カブ隊の活動は、組集会を月に3回行い、4週目が隊集会。
 そこで本誌記事のブルーリボンの獲得戦が行われる。
 参加スカウトにとってはほぼ毎週カブの集会があるというわけだ。
 この活動頻度を維持できているのも元気団ゆえ、といえるだろうか。

 なお毎月のプログラムは、3ヶ月前に各隊リーダー会において
 実施計画が行なわれ、団会議を経て実施される。
 また、年間プログラムの作成は、継続登録時に
 保護者に前年度行事の内容報告を行なうとともに、
 保護者のニーズを聞き取り立案に活かしているという。


●BSA時代の名残りも大切に

 印象に残るセレモニーの実施も重要。
 たとえば上進式では、BSA時代に先輩たちが行なっていた
 「インディアンの儀式」を、本格的なインディアンの衣装で行い、
 スカウト達に強力な印象を与えているという。