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SAJ インフォメーション

ボーイスカウトスカウト日本連盟から皆様へのインフォメーションです。

夏季の諸活動に向けて

日本連盟コミッショナーより夏季の諸活動に向けての呼びかけが全国の都道府県連盟を通じて発信されました。

全都道府県連盟宛・日本連盟コミッショナー発信文書

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 平素は、本連盟の諸事業、各種プログラムにご理解、ご協力をいただき厚くお礼申し上げます。
 さて、貴連盟および各隊・団・地区において、夏休みに諸活動の準備が進められていることと存じますが、スカウト活動について、より一層の安全への注意喚起を図るため、下記の通り、留意事項をご通知いたしますので、貴連盟指導者各位にご周知いただきたくお願い申し上げます。

敬具

公益財団法人ボーイスカウト日本連盟
日本連盟コミッショナー 膳 師 功

1.指導者の心構え

  • 1.チャイルド・プロテクション(児童保護)
    • 日本連盟では、チャイルド・プロテクションを積極的に推進しております。また、今年度開催の16NJでは 、23WSJを目指しWOSM方針に沿ったセーフ ・フロム・ハームとして取り組みを進めています。このことにつきまして理解と同意、そして実践をお願いします。とりわけ、スカウト活動中の飲酒・喫煙については、指導者である立場、スカウトと接する状況を踏まえ、成人として配慮ある対応、行動をとっていただくようお願いします。 詳しくはこちら
  • 2.セーフティアウトドア事故ゼロ
    • 日本連盟では、セーフティアウトドアに取り組んでおります。スカウトへの安全教育を行い、安全への意識を高めるとともに、指導者自身も安全に関わる技能・知識・態度および指導力を高め、安全に配慮した楽しい活動を提供するとともに「事故ゼロ」に取り組んでください。そして、スカウトはもちろん、指導者自らも事故を起こさない様、引き続き、先取り優位、ルールの遵守、自守の「安全の3原則(安全入門P92参照)」の徹底をお願いします。
    • ※セーフティアウトドア:独立行政法人国立青少年教育振興機構と全国の関係団体・施設が連携し、事故のない安心安全なアウトドア活動を推進するキャンペーンです。
  • 3.安全対策
    • 平成24年度より加盟員皆保険として運用しています「そなえよつねに保険」においては、事故発生
    • 件数に占める指導者の割合が20%以上(平成18年以降全て)と非常に高い発生率となっておりますことから、スカウトの安全指導に加え指導者自らも事故を起こさない様、引き続き自己管理を徹底するよう指導・助言をお願いいたします。

2.活動時における留意事項

スカウト活動時における安全については、野外プログラム、特に夏季活動において次の項目について、隊指導者各位に徹底していただくようお願いいたします。

  • 1.天候チェック
    • 最近は、局地的な集中豪雨など異常気象による事故・事件が発生しています。活動前に必ず天候チェックを行い、プログラムの実施、または中止、変更、延期など適切な状況判断のもと活動してください。
  • 2.熱中症対策
  • 長期天気予報でも、本年は全国的に猛暑日が増加すると言われていますが、熱中症(熱射病、日射病ほか)に対するスカウト及び指導者の体調管理を含めたこまめな水分・塩分の補給などの対策をお願いいたします。
  • 特に16NJでは、木陰の少ない会場での活動のため、必ず帽子をかぶり、こまめな休憩とこまめな水分・塩分補給を行ってください。水分補給はスカウトに任せる「自由飲水」だけでなく、指導者が時間を決めて活動を休止し、定期的に全員一斉に補給させる「強制飲水」を併用してください。
  • また熱中症は屋外の活動だけで起こるものではなく、暑い室内やテント内でも起こり得ますので、換気とともに、こまめな休憩とこまめな水分・塩分補給、通気性の良い、吸湿・速乾の衣服着用や冷たいタオルによる冷却などをし、食事と睡眠を十分にとるようにしてください。
  • 熱中症になった時は、涼しい場所へ避難させ、衣服を脱がせ、身体を冷やし、水分・塩分を補給してください。なお、自力で水を飲めない、意識がない場合は、直ちに救急隊を要請してください。
    • ※日本連盟発行「救急法」の「熱中症」参照(57~68頁)
  • 3.水辺活動の安全対策
    • 水辺や海での活動が増える時期です。川や海の水には流れがあり、離岸流やダンパー波、一発波などの危険、消波ブロックやインショアホールなどの危険、冷たい水によるハイポサーミア(低体温症)、増水などに対する十分な安全対策をお願いします。
  • 4.食中毒対策
    • 夏季においては、O157などの食中毒の発生が予測されます。その予防には十分な対策を講じられるよう、指導者各位に注意を喚起するようお願いいたします。
      • ※日本連盟発行「救急法」の「食中毒」参照(159~178頁)
  • 5.ナイフ等の取り扱い
    • ナイフ等の刃物の携行や使用の機会が平常より多くなる夏季の活動にあたっては勿論のこと、日常生活において使用されるカッターナイフ等の取り扱いを含む危険予知教育などの安全対策をお願いいたします。平成23年度のそなえよつねに保険の事故では、切創事故が73件(13.9%)起きています。刃物の正しい扱い方について、安全管理および実技を伴う事前訓練の徹底をお願いします。
  • 当ホームページに「15NJにおけるナタによるケガの予防に関する調査」を掲載していますので参考にして下さい。(http://www.scout.or.jp/information/15NJ_nata/index.html
  • 6.自転車利用に対する安全対策
    • サイクリング中の事故、或いは自転車による集合場所への往復途上の交通事故等も考えられます。最近では各地で通学通園途上の児童を巻き込んだ痛ましい事故も発生しています。交通ルールは勿論のこと 、自転車の正しい乗り方を含め、交通安全への配慮をお願いいたします。
  • 7.野外活動における放射能対応
    • 平成23年3月11日の東日本大震災に関連して発生した福島第一原子力発電所の事故の影響による野外活動への対応については、平成24年2月24日発信「野外活動における放射能対応について」をご参照ください。
  • 8.その他活動
  • ・その他の活動についても、通常時の安全対策に加え、夏季の気象条件や環境の変化など季節に応じた対策を講じられるようお願いいたします。
  • ・活動計画の折には、事前の準備を十分行い、実施中は状況に応じた具体的な指示・指導を徹底し安全確保に努め、万が一事故発生の際は迅速で的確な対応がとれるようお取り組みください。そして、スカウト・指導者一人ひとりが安全への意識を高め「自分のことは自分で責任をもつ」心構えの醸成に努めることができるようお取り計らいくださいますようお願いいたします。
  • ・スカウティング誌では、「野外活動のための安心・安全講座」や「スキルトレーニング」を連載しておりので参考にしてください。
    • (最近の掲載記事)
      • 2013年5月号:平成23年度そなえよつねに保険 事故データの分析
      • 2013年7月号:「刃物の取り扱い」は安全第一で

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