文字サイズ

「私たちは、生命科学の追究を基盤として、世界の人々の健康で楽しい生活づくりに貢献します。」という企業理念を掲げるヤクルト本社とともに、子どもたち自身の健康意識の向上を目指してこのバッジを作ります。毎日のうんちの状態を確認して、食べ物の栄養素を吸収する腸の大切さ、腸における乳酸菌の働きを学び、腸の調子を整えるための生活習慣を身につけることができる、おなかエキスパートに挑戦してください。

企業担当者より

当社では、今回のプログラムをとおして、食べものの栄養素を吸収する腸の大切さや、便の状態から推測する腸のコンディション、腸での乳酸菌の働きなどを皆さんに知っていただきたいと考えています。健康のために、正しい食習慣・生活習慣を身につけていただき、「おなかエキスパート」のバッジを取得していただけると幸いです。

細目・取組内容

細目

1.朝ごはんを食べるために、早ね、早おきを実践する。
2.毎日のうんちと体調を確認し、一週間記録する。
3.良い菌である「乳酸菌」が入っている食べ物を調べる。
4.保護者と一緒に健康レシピを考え、その内容を発表する。

ワークブック

ワークブック ダウンロード(PDF)
実施の手引き ダウンロード(PDF)

プログラムパッケージ

ワークブック、バッジ:申請数に応じて、お送りします。
実施の手引き:各隊3部ずつ、各隊指導者向けの資料としてお使いください。

プログラムの応募

[2023.04.07] プログラムの実施を希望する場合は、各団ごとに以下のフォームからご応募ください。

<今年度の募集は応募は終了しました>

スケジュール

【第10期募集】
応募期間 :01月05日(金)~ 01月31日(水)
結果通知 :02月06日(火)までに通知します。
資材送付 :02月上旬から順次発送(予定)

※ この日付までに連絡がない場合は事務局へご一報ください。
※ 応募期間中にプログラムパッケージの数量が上限に達した場合は、途中で締め切ることがあります。

【活動の進め方】
1. 上記細目やワークブックを確認・ダウンロードして、プログラム立案および活動準備をお願いします。
2. 年度の取り組み集約を行うため、2月末日までに活動を実施できるようご協力ください。
3. 活動実施後、1か月を目安として報告をお願いします。3月末日までに報告を終えるようご協力ください。

実施報告

活動実施後、1か月を目安として、フォームから実施報告をお送りください。

【報告いただく内容】
□所属(県連盟・団) □報告者氏名 □実施日時 □概要・展開 □バッジ取得スカウト数
□スカウトの宣言 □指導者の気づきやご意見 □活動時の写真(ご家族の許諾確認含む)

<本プログラム用報告項目>
□スカウトが保護者と一緒に考えた「健康レシピ」には、どんなものがありましたか?(任意)

<活動写真の送付>
・昨年度は実施報告の写真を任意としておりましたが、活動実施数が少なくなったこともあり、今年度はできる限りご報告に添えていただけますと幸いです。

実施報告する

【活動時の写真報告方法】
本フォームでは、活動写真をアップロードすることはできません。普段お使いのファイル共有サービスをお使いいただくか、以下のオンラインストレージをご利用の上、写真(最大5点)をアップロードしたURLをお知らせください。(ストレージとは、インターネット上でデータが保管できるディスクスペースのことです)
◎Googleドライブ https://drive.google.com/
◎ファイアストレージ http://firestorage.jp/

取り組み例

早ね、早おきを実践しよう

健康な一日を過ごすためにも、毎日の生活習慣を一定のリズムで過ごすことが大切です。毎日の勉強やお手伝い、週末の活動や友達との遊びの時間も健康であるからできること。一日のエネルギーとなる朝ごはんを食べること、体の調子を確認する朝うんちのチェックも忘れずに。さぁ、皆さんも一緒に「早ね、早おき、朝ごはん、朝うんち」を実践してみましょう。

  • STEP1:毎日の夜寝る時間と朝起きる時間を組の仲間やご家族に宣言してみましょう。
  • STEP2:ご家族に起こされることなく、時間どおりに朝起きる工夫をしてみましょう。
  • STEP3:自宅のカレンダーや自作のノートに毎日の寝る時間と起きた時間をかいて記録をとってみましょう。
「おなかエキスパート」課題シート
活動自粛期間に入った3月末、スカウトに健康的に過ごしてもらおうと指導者が準備されたワークシートです。レシピなどを書き入れる工夫もされています。(参照元:兵庫・神戸第60団)
おなか元気メニューを考えよう

体を強く元気にするために必要なものは、毎日の食事です。美味しいと感じるものも食べる量や食べる組み合わせが大切ですし、一回食べれば良いのではなく継続して摂取する必要があるものもあります。組の仲間やご家族と一緒にお腹を元気にする菌の一種「乳酸菌」について調べてみましょう。

  • STEP1:良い菌の一種である「乳酸菌」が含まれる乳製品(動物性)と食材(植物性)を調べてみましょう。
  • STEP2:動物性と植物性の2種類の乳酸菌を実際に食べてみて、一週間のお腹の調子を観察してみましょう。
  • STEP3:組み合わせたら美味しそう・体に善さそうな食材や乳製品を使って、元気メニューを考えてみましょう。
「おなかエキスパート」おなか元気メニュー
スカウトが考えた、お腹が元気になるメニューとそのレシピです。材料も、ご家族でも作りやすい4人分の分量で記載されています。(参照元:島根・出雲第2団)
身のまわりの菌を調べよう

私たちの日常には、目に見えない微生物が無数に存在しています。この中には、病原性をもつものだけでなく、私たちの健康を守り、食品や医薬品、化粧品の開発に役立つ有用菌や、環境保全に関わるなどさまざまな微生物がいます。そんなさまざまな「菌」を調べてみましょう。そして、お腹のことを深く知る機会にしてみましょう。

  • STEP1:良い菌の一種である「乳酸菌」が含まれているページを探してみましょう。(全9ページ)
  • STEP2:乳酸菌は何の食材や料理に含まれているのか、どんな特徴や効果があるのか、調べてみましょう。
  • STEP3:乳酸菌以外に自分が興味を持った「菌」について、図鑑やインターネットで詳しく調べてみましょう。
菌の図鑑
腸内細菌など私たちの身のまわりに存在する菌の中から、ヤクルトの研究領域に関わりを持つ菌や、最新の研究により明らかとなった菌をピックアップして紹介しています。(参照元:ヤクルト中央研究所)

企業・団体紹介

ヤクルト本社
ヤクルトの創業は1935年。「一人でも多くの人に健康を届けたい」と願った医学博士 代田 稔(しろた みのる)が、生きて腸にとどいて有用なはたらきをする乳酸菌の強化培養に成功し、乳酸菌飲料として世に送り出したことから始まります。乳酸菌飲料をはじめとする食品、そして乳酸菌のチカラですこやかな肌に導く化粧品、がん領域を中心とした医薬品と、製品の幅を広げたヤクルト。
同社は現在、生命科学を追究する研究とそれに基づく製品開発、高度な品質管理のもとで行う生産、ヤクルトレディによる宅配や店頭などで商品を販売する直販の領域で事業を展開しています。その事業は日本のみならず、世界にも広がっています。また、同社には、過去のジャンボリーやアグーナリーにおいて、プログラム支援や大会への飲料提供などでもご協力いただいております。

団体サイト

<同じカテゴリー>の記事