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看護に対する現状を組み入れた安全委員会の意見を踏まえ、考査細目1「ボーイスカウト看護法講習会細目」および考査細目2を改正しました。
なお、既に取得した細目は、そのまま承認し、残りの細目のみ新細目で履修します。
(教育規程施行細則 技能章課目7-63-1の「9.看護章」の考査細目の改正。平成26年4月1日施行)

詳しくはこちら(PDF)

9 . 看護章

(1) ボーイスカウト看護法講習会、もしくはそれに準ずる看護法講習会を修了して考査に合格すること。
(2) 活動中に発生した次のような場合の看護について説明できる。
   ア 発熱    イ はき気・嘔吐   ウ 腹痛 エ 便秘  オ 下痢
   カ 頭痛  キ 乗物酔い
(3) 隊の救急箱を整備し(未整備品、充足・不足物品のリストアップを含む)、そのチェックリストを提出する。(救急章と共通細目)
(4) 県連盟、地区単位で設置される救護所の奉仕やキャンプでの救護係を通算5日以上担当し、その報告書を提出する。(救急章と共通細目)

<参考>ボーイスカウト看護法講習会細目
1.病気の兆候をみる
(1)体温の測り方 (2)脈拍の測り方 (3)呼吸の見方 (4)のどの見方 (5)症状の観察 (6)看護の記録
2.感染を予防する
 (1)感染症とは (2)手の洗い方 (3)エプロンの使い方 (4)吐物・排泄物の処理 
3.症状を和らげる
(1)体を温める (2)体を冷やす (3)湯たんぽ、氷まくら、氷のうなどの使い方 (4)薬の管理と与え方
4.気持ちよく楽に寝かせる
(1)快適な病室・寝具の条件 (2)姿勢・体位の変え方 (3)病人・看護者の体への負担と注意事項
5.身体を清潔に保つ
(1)体のふき方  (2)着衣の換え方 (3)シーツの換え方 (4)口の清潔 (5)髪の手入れ 
6.食事を食べさせる
 (1)栄養と食事 (2)食事の進め方   
7.心をケアする
(1)看護を必要とする人への接し方 (2)心の症状 (3)話の仕方、話の聞き方

考査:1~6は実演、7は口述または記述

技能章の指導と手引き 差し替え表

(PDF)

ベンチャーハンドブック改訂版(P145-146)差し替え用

(PDF)

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