この度、県連盟・地区・団等において、保護者や地域の皆様の率直なお考えやご意見を伺い、団運営・隊活動の充実、スカウト運動の普及拡大にお役立ていただくことを目的として、アンケートの一例を作成いたしました。平成２８年～２９年にかけて、母親世代タスクチームにより、ビーバー、カブスカウト年代の保護者の意見をお伺いし、日本連盟施策への反映はもちろんのこと、各県連盟、団等にてお役立ていただくことができるよう報告書を公表させていただきました。
母親（保護者）目線ならではの貴重なご意見や思いなどを知ることができましたが、やはりスカウティングはそれぞれの地域、各々の団における保護者のお考えや思いを捉えていくことが重要であると考えております。
また、中途退団防止にとりまして、保護者がスカウト活動に求められているものをしっかりと把握し、運営や活動に反映させていく必要があります。
隊指導者と保護者との接点を密にされている団が、相対的に中途退団が少ない傾向があるというご意見を度々お伺いします。
保護者がどのような思いでスカウト活動にお子様を託されたのか、どのような期待をお持ちなのかを把握し、「こんなはずではなかった」等の思いを保護者に抱かせないためにも保護者ニーズの把握は極めて重要と思われます。
入団後、スカウトの成長や経年により、保護者の活動への期待や要望が変化してくることも十分考えられます。
是非とも、県連盟、地区、団、地域等々においてこのアンケートをご活用いただき、団運営、プログラム策定、スカウト募集、中途退団抑止にお役立ていただきますようお願い申し上げます。
添付したアンケートは一例として掲載しております。各団・隊で他に求めたい情報がありましたら、変更・追加していただければ幸いです。
今後ともスカウト運動の普及、発展のためご尽力を賜りますようお願い申し上げます。
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