【自然の中でいっぱい遊びます】
カブ隊（小学校3年生～小学校5年生）では年に数回、山や川のある自然の豊かなところでキャンプ（舎営）をしています。

竹やロープでいかだを作って川で遊んだり、火を囲って踊ったりゲームをしたり。街中では体験出来ないようなプログラムを自然の中で隊の仲間と楽しみます。

キャンプでは食事の準備も自分たちでしています。お皿を並べる子がいたり、野菜を炒める子がいたり、役割分担をして作ります。「自分たちで出来ること」がどんどん増えていくのでワクワクしますね。

【キャンプの楽しみ】
キャンプは自分の目標に挑戦したり、冒険したり、楽しいことがいっぱいです。ボーイ隊（小学校6年生-中学3年生）は自分たちでどんな楽しいことができるか、斑の仲間が集まって考えます。
そして、キャンプ中はご飯を作って食べるのも大きな楽しみの一つです。
この日の夕食は大阪のボーイスカウトらしく「お好み焼き」になりました。

キャンプ前の打合せでは「大阪ふうにする？　それとも広島ふうにする？」、「こんにゃくを入れたらおいしいと思わへん？」、「やっぱりモダン焼きがええな～」などなど、あーでもない、こーでもない、話し合いました。

キャンプ当日は班長が「僕が火を起こすから、○○さんは薪を割って、○○さんは野菜を切って」とリーダーシップを発揮し、チームワークで夕食作りは進み、美味しいお好み焼きができたようです。

みんな「美味しい」と連呼して、お腹を膨らまし満足の様子でした。

【保護者のお話】
豊中第15団の保護者の集まりは“いちご会”と言います。
いちご会は、子ども達はもちろん、リーダーや、豊中第15団を支えて頂く心強い味方です。
そんないちご会の保護者から、ご自身の子ども達の様子についてコメントを頂きました。

Aさん－
小６（ボーイ隊?小学校5年生ｰ中学3年生部門?）の娘です。
ビーバー隊（小学校1-2年生部門）から入隊しましたが、カブ隊（小学校3ｰ5年生部門）の頃から習い始めたロープワークの習得に、親としても驚いています。
台風が近づいたときの家周りの自転車などを柵にくくりつける際には、娘にやってもらっていて、頼もしく感じています。

Bさん－
・テントを自分でたてられるようになった。
・色んなロープの結び方が出来るようになった
・募金活動など積極的にできるようになった

Cさん－
キャンプのご飯が楽しみ！
家でも料理のお手伝いをしてくれるようになった。

Dさん－
ビーバー（小学校1-2年生部門）から参加しています。
ロープワークなど、様々なことを繰り返し教えて頂き、生活に活かせる程身に付いているなぁと思います。
「準備、計画、話し合い、連絡、発表」など、少しずつ責任ある役目を任せて頂いていますが、「失敗して当たり前」とおおらかに見守って頂いており、親にはなかなか難しい忍耐強さだとありがたく思っています。

Eさん－
ビーバー（小学校1-2年生部門）から入隊し、ボーイ隊の現在(中1)まで楽しく活動しています。
2人きょうだいの末っ子ですが、異学年との交流の中で先輩から色々なことを教わり、年下の子の面倒をみる姿が見られるようになり嬉しく思っています。