なかよし

小学1～2年生のビーバースカウトは、楽しく遊びながら「集団」に慣れ、集団の中で必要なルールを守ったり、順番を待ったりすることも、遊びを通して身に付けていきます。
仲間や指導者と遊びながら信頼関係を築き、その安心感の中で、相手を思いやる気持ちや、みんなと協力することの大切さを経験します。
ひとりではできなかったことが、励まし合うことで、できるようになる…こんな体験ができる活動を目指しています。

いつも元気

小学3～5年生のカブスカウトは「組」という小グループで活動します。
この年代の子どもは、精神的にも肉体的にも個人差があるので、それぞれの成長に合わせた個々の目標に挑戦します。時には失敗しても良い環境の中で、工夫することや諦めないことの大切さを経験します。
指導者は、スカウトたちが組の仲間と助け合い、苦手なことも互いにカバーし合いながら挑戦することを見守り、自立心や創造力を育むサポートをします。

異年齢の中で

小学6年生以上の隊では、年齢に応じた社会性や、将来ひとりの人間として自立して、より良く生きていくために必要なライフスキルを身に付けていきます。当団では、スカウトたちの年齢特性に合わせたそれぞれの隊の活動と、小学生から大学生までの異年齢が一緒に協力し合う活動を織り交ぜながら、互いに助け合い、支え合う経験を重ねます。スカウトたちは、学校やご家庭とは違ったコミュニティーの一員として個性を伸ばし、生きる力を育みます。