印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |

日 枝  久
株式会社フジテレビジョン 代表取締役会長
ボーイスカウト日本連盟 副理事長

1937年、東京生まれ。早稲田大学教育学部社会学科卒業。88年株式会社フジテレビジョン代表取締役社長に就任。2001年、同代表取締役会長、08年には株式会社フジ・メディア・ホールディングスの代表取締役会長を兼任。
1950年ボーイスカウト東京第32隊入隊(後の千代田第2団)。菊スカウト進級の後、隊長も務め、昭和63年度まで団委員を務める。現在、東京連盟維持財団理事。日本連盟副理事長。1998年藍綬褒章受章。

ボーイスカウトの経験がなければ、成功はなかったと思いますか?

  • →会社入ってボーイスカウトの経験が生きました。スカウティングの班組織は会社組織の縮図です。その班の中でチームワークやリーダーシップの体験を通じて自然に学んだわけです。班長はいろんな性格のスカウトたちがいる班員のマネジメントをやらなければいけない。隊長は班ごとを競争させながら、隊として全体のレベルアップを図る。これもマネジメントです。子どもながら知らず知らずのうちに組織論を勉強していたことになります。それも体験を通じて生で勉強できたのだと思います。

現在、日本のボーイスカウトの改革に取り組むことになったわけですね。

  • →キャンプや規律や感謝、荘厳なセレモニーなどを通じて、国や国旗の大切さなども身についていく。染み込んでいく世のため人のために役立つという奉仕の精神がスカウティングです。「そなえよつねに」とか「日日の善行」というのはこの運動の根っこなわけです。
  • 今の社会は制約が多くなって、子どもたちが冒険をするチャンスが減っています。だからこそ、ますますスカウティングが必要になってきています。グローバル化がいわれていますが、スカウティングはもともと世界的な運動です。

※スカウティング誌2012年3月号より抜粋

インタビュー記事を詳しく見る(PDF)

ページの先頭へ