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久 米  邦 貞
ベルリン日独センター 総裁
元駐ドイツ大使
ボーイスカウト日本連盟 副理事長・国際コミッショナー

1937年1月生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。1961年に外務省に入り、中近東アフリカ局参事官、在ベルリン日本国総領事、在ウィーン国際機関日本代表部大使、外務省儀典長、在ハンガリー大使、在ドイツ大使などを務め、2001年に退官。現在、ベルリン日独センター総裁。久米美術館館長。
1950年ボーイスカウト東京21団(現豊島第1団)にスカウトとして入団。その後リーダーを務める。2001年より豊島第1団育成会長。2010年より日本連盟副理事長兼国際コミッショナー

学生時代にスカウトとして海外に行かれたことがその後の人生に影響しましたか?

  • →私にとって、まったく初めての海外経験でしたので、非常に印象に残りました。参加した第9回世界ジャンボリー閉会後はスイスとドイツでホームステイもしました。このジャンボリーの体験が外交官試験を受けようと思うきっかけになったのかもしれません。

スカウティングの経験は、その後の外交官としての生活に役立ったのでしょうか?

  • →外交というのは、自分で何から何まで決めて進めるものではありません。刻々と変化する国際環境に的確に対応すること、外から飛んでくる弾をどう処理するかという場面が多いのです。とうていマニュアルどおりにはいきません。臨機応変さが必要なのです。その点、スカウトの野外生活と共通したところがある。とにかく何が起きるか分からないが、それに対応しなければいけない、という点です。とくに在外公館勤務では、そういう場面が多くあります。大使館には、ありとあらゆる種類の問題が持ち込まれてきます。

※スカウティング誌2012年7月号より抜粋

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