文字サイズ

新型コロナウイルス感染について、3月28日の安倍総理大臣の会見では、新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大が発生しかねないとの懸念から、東京都をはじめとした地方自治体による外出自粛要請に「協力いただくよう深くお願いしたい。長期戦を覚悟する必要がある」と呼び掛けがありました。更に、4月7日に東京を始めとする7都府県に緊急事態宣言が発出され、「人と人との接触機会を最低7割、極力8割、削減する」ためにさらなる外出自粛要請がなされました。
指導者養成委員会では、このような状況を踏まえ、感染拡大防止の点から指導者養成事業については、感染者多数発生地域からの移動や通過、集合訓練運営上の感染リスクを避けるよう下記の通り対応することとし、各県連盟に要請しました。
各指導者養成事業への参加をご予定あるいはご検討されている皆様におかれましては、所属されている団や地区においてスカウトの活動支援を優先してお取り組みいただきたく、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。

2020年4月16日

公益財団法人ボーイスカウト日本連盟
指導者養成委員長 大久保 秀人

 

1. 指導者養成事業の自粛について<2020年4月16日現在>

導入訓練課程(ボーイスカウト講習会)、基礎訓練課程(ウッドバッジ研修所、団委員研修所)、上級訓練課程(ウッドバッジ実修所)は、8月末までの間は中止とし、それ以降に延期します。
なお、各種指導者訓練の中止による来年度の各種実修所参加要件などへの影響については、配慮させていただきます。

2. 日本連盟主催指導者養成事業について

6月以降に予定していた、下記の日本連盟主催指導者養成事業の開催は延期します。

  • 副リーダートレーナーコース第64期
  • リーダートレーナーコース第39期
  • ウッドクラフトコース第2期

※感染の収束状況を鑑みて、秋期以降の延期開催を検討します。

<同じカテゴリー>の記事

海外で発生した災害(モロッコ、リビア)に対するWOSMからの呼びかけ