「ボーイスカウト」という教育プログラムの中で、高校生年代(ベンチャースカウト部門)で挑戦できるのが、富士スカウト章。進級過程の最上位に位置するものとされています。 多くのスカウトが、あの臙脂の章を胸につける姿に憧れ、それを目指し、挑戦を続けてきました。
現在では、年間100〜150人ほどの「富士スカウト」が毎年誕生し、これまでの富士スカウト章進級者は総数およそ4,200人になります。(シニアー・ベンチャー合わせて 2022年2月現在)
その、日本最高位のスカウトは当時なにを想い、そして今、なにを考え、日々、社会の中で活躍し続けているのかを問うていくことで、 「ボーイスカウト運動が目指すもの」、「ボーイスカウト運動の中で育った青年のすがた」が、浮かび上がってくるのではないでしょうか。
彼らは、富士の彼方に、なにを見ているのかー
今後、インタビュー記事を連載でご紹介していきます。
インタビュー記事
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富士の彼方へ 第1回
棚村治邦(たなむら・はるくに)さん
名古屋地方裁判所 裁判官プロフィール
棚村さんは1977年生まれで、兵庫県西宮市出身。西宮第16団(現・西宮第27団)カブスカウト隊に入り、スカウトの道へ。 高校3年生のときに富士章(当時)に進級。京都大学法学部に進学後、司法試験に合格し裁判官に。現在、名古屋地方裁判所勤務。
この件に関するお問い合わせ
公益財団法人ボーイスカウト日本連盟 社会連携・広報担当
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