文字サイズ

主  催:公益財団法人岡田茂吉美術文化財団

日  時:1月26日(日)10:00~12:00

場  所:MOA美術館能楽堂

受 賞 者:
■絵画の部 福島県 小学校3年 神田怜旺さん
夏休みでつかまえた虫たちを、思い出にしようと思って描きました。虫が好きな僕にとって待ちに待った夏がやってきて、お父さんと森へ虫取りに行きました。うす暗い森の中に、たくさんの虫たちが生活している様子を描きました。工夫したところは、絵の具と絵の具をまぜあわせることです。苦労したところは、絵の細かいところをぬるところです。完成してみて、バックの色がへんだと思ったけど、賞にえらばれてすごく良かったです。

■書写の部 愛知県 小学校6年 豊島 優さん
5才で筆を持った時のワクワクしたうれしさ、感動、よろこびは6年生となった今も忘れられません。一枚の紙の中にどう表現するか、これはまだ勉強中の私にとっては永遠の課題です。今回、選んだ「友愛精神」は、この四字の中に、友情、家族愛など多くの大切な意味がふくまれています。だからこそ、しっかりとした、りんとした字の中に人間らしい温かさを表現したいと思い、この作品に取り組みました。今、私の中にある、この字への思いをこめ、この作品と向き合えたことに感謝します。

 

日本連盟では、第3回「MOA美術館全国児童作品展(平成3年)」より「後援」しており、6年前(第25回)に「ボーイスカウト日本連盟理事長賞」が制定されました。

今回の児童作品展は、小学生を対象に海外11か国を含む409会場において開催され、総数439,893点(参加校数9,086校)の応募作品がありました。各会場の優秀作品(MOA美術館奨励賞)を審査選考のうえ、入賞・入選作品300点がMOA美術館円形ホールに展示(2月12日まで)されています。

ボーイスカウト日本連盟理事長賞は、絵画の部、書写の部それぞれの優秀作品1点が選ばれ、奥島理事長から賞状と盾が贈られました。

<同じカテゴリー>の記事