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JOTAJOTI は、世界スカウト機構(WOSM)が主催する公式国際行事で、スカウトや指導者がアマチュア無線やインターネットを通じて、国内各地や外国のスカウト仲間と交信し、お互いを理解し、知識と友情を深めることを目的とする、世界最大級のデジタルスカウトイベントです。国際委員会としても、日本にいながら国際交流できるこの機会はとても貴重だと考え、プログラムの実施例を紹介していくことといたしました。

初めて”JOTA-JOTI”を隊集会プログラムへ

けれど、世界のスカウトとの交流には外国語で行うことから、なかなか隊集会で取り組む際に、悩むことはありませんか?
日本連盟でも、ここ数年、申し込みサイトをわかりやすくしています。
日本連盟 JOTA-JOTI 2020 特集サイト

また、日本語訳をつけた各ブースの紹介など、事前の準備がとても簡単になりました。
今回は、プログラムの様子を紹介していきたいと思います。

事前準備


JOTIでは、 オンラインをつなげての集会のため、Wi-Fiが整った施設やポケットWi-Fiなどを事前準備する必要があります。


またオンラインを使うため、不具合が生じた時のために、スカウトが使える手持ちのアイテムもあると集会の振り返りでも使うことができます。


事前に、動画などで、簡単な説明を作成しておくこともおすすめです。

当日


集会では、事前に国内や海外の隊に連絡をとり、交流を深めるのも良い方法ですよ。これは、当日、千葉県のカブ隊と静岡のカブ隊の交流を行った様子です。


海外とスカウトとはチャットを使うことで、英語でのやりとりを班みなで協力して行うこともできます。

 


また当日はJOTAJOTI に参加することで各バッジにチャレンジするのも効果的です。集会後に外国語バッジの面接を入れるなど、国際漬けにするのも一つとアイディアですね。

皆さん、来年も同時期にJOTAJOTI が開催されます。年間計画に盛りこみ、国際交流を行なってみてください。

 


文責:国際委員長 笹渕真子

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