開催の目的
ボーイスカウトは日本連盟の設立まもない1923年の「関東大震災」での配給支援や国民学校運営支援はもとより、初代総裁 後藤新平の「自治三訣」の言葉を読み返すまでもなく、日頃から「そなえよつねに」で準備していることと思います。
災害発生時は、日頃のスカウト教育の成果を示す機会であり、ローバースカウトには、自らの命と生活を守るだけでなく、「人のお役に立つ」ことを実証し、確認する場になると期待されています。このため「防災・減災」に焦点を当てた「Rover Scout Workshop 2025」を開催いたします。
一昨年・昨年に続き、参加者には、避難所運営の基礎知識の習得や、その中でスカウトスキルが役に立つこと、身につけるべきスキルや心構えについて理解が深まり、今後のローバーリングの指針となることを期待しています。
新着情報
- 【2025.05.29】Rover Scout Workshop 2025のページ公開、運営委員の募集を掲載しました。NEW
Rover Scout Workshop 2025
~防災・減災でスカウトができること・やるべきこと~
実施概要
実 施 日 | 2025 年 9 月 20 日(土)~22 日(月) 2 泊 3 日 野営 |
事前訓練 | 7月~8月頃に2回程度の事前訓練をオンラインにて実施予定 |
主 催 | 公益財団法人ボーイスカウト日本連盟プログラム委員会 |
実施場所 | MOA大仁研修センター(静岡県伊豆の国市) |
参 加 者 | ローバースカウトおよび同年代の指導者30人 |
運 営 | ローバースカウトおよび同年代の指導者による運営委員が中心となり、成人指導者の支援を受けながら、本事業の運営を行います。運営委員には、基本的な野営技能を身につけ、アンガーマネジメントができ、他者と共同で、プログラムの推進を図ることができる方を公募します。 ①ローバースカウトおよび同年代の指導者10人 ②成人指導者5人 |
参 加 費 | 参加者 一人あたり20,000円(2泊3日の宿泊、食事、活動に関する経費等) 運営委員 一人あたり18,000 円(3泊4日の宿泊、食事、活動に関する経費等) ※金額は予定であり、申し込み人数によって変更する場合があります。 |
集合・解散 | 運営委員集合 9月19日(金)昼 現地集合 参加者集合 9月20日(土)午前中 伊豆長岡駅 送迎予定 参加者解散 9月22日(月)午後 伊豆長岡駅解散 送迎予定 運営委員解散 9月22日(月)午後 参加者解散後 現地解散 |
装備・持参品 | 制服、制帽、作業着、作業帽、軍手、雨具、2泊3日の野営装備(個人テントを含む)20日(土)の昼食(参加者のみ)、その他2泊3日の研修に必要なもの |
参加申込手続き | 隊・団の承認のうえ所属県連盟を通じて申し込み予定、今後申込手続きを検討のうえ公開します。 |
日程案
9月20日(土) | 9月21日(日) | 9月22日(月) | |
午前 | 参加者集合 開会式 | プログラム | プログラム 閉会式 |
午後 | プログラム | プログラム | 解散 |
夜間 | プログラム | プログラム |
運営委員の募集について
ローバースカウトおよび同年代の指導者による運営委員が中心となり、指導者、専門家のアドバイスを受けながら、実施プログラムを企画・運営します。運営委員には、基本的な野営技能を身につけ、アンガーマネジメントができ、他者と共同で、プログラムの推進を図ることができる方を公募します。
①ローバースカウトおよび同年代の指導者 10人
②成人指導者 5人
応募者多数の場合にはプログラム委員会で選考します。
応募締切:6月30日(月)日本連盟事務局まで
希望者は、応募用紙をダウンロード・記入のうえ、所属の隊・団の了承のうえ、所属県連盟を通じてご応募ください。
参加者の募集について
今後申し込み方法を公開します。今しばらくお待ちください。
プログラムの概要
昨年の様子を、日本連盟ウェブページでご覧になれます。
この件に関するお問い合わせ
ボーイスカウト日本連盟事務局青少年プログラム担当
Email: program@scout.or.jp