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これまで毎年実施してきた「富士スカウト代表表敬」事業は、コロナ禍によりに中止とし、新たにコロナ影響下でも実施できるオンライン型行事として「富士スカウト顕彰」を実施しました。

日時

2021年3月27日(土)

参加者

対象:2019年1月~2020年12月までに富士スカウト章を受章した33県連盟241人 の中から 31県連盟166人が参加

内容

3月27日(土)午前には全国の代表スカウト45人がオンラインで集合し、秋篠宮皇嗣殿下とご接見の機会を頂戴しました。
富士スカウトたち一人ひとりが、自身が挑戦した社会貢献や高度な野外活動プロジェクトについて殿下に報告し、殿下からのご質問にお答えするなどの時間をいただき、その後、殿下から激励のお言葉を頂戴しました。
接見の詳細については、後日あらためてご紹介します。

同日午後は、2019年度、2020年度に富士スカウト章を受章したスカウトのうち31県連盟166人が集合しました。
菅内閣総理大臣、萩生田文部科学大臣、逢沢衆議院議員(ボーイスカウト振興国会議員連盟会長)、奥島孝康 ボーイスカウト日本連盟総長、宮川大輔 ボーイスカウト アンバサダー からそれぞれ激励メッセージをいただき、その後「25歳のわたしは、世の中に対して何ができるようになっていたいか?」をテーマに、全国の仲間たちと話し合い・交流の時間を持ちました。

参加の様子

司会を務めたのは2016年度に富士スカウト章を受章した東京連盟 世田谷第10団の枝迫雄大さん

福嶋正己 日本連盟コミッショナーからみなさんにご挨拶

激励メッセージ 菅内閣総理大臣、萩生田文部科学大臣、逢沢衆議院議員(ボーイスカウト振興国会議員連盟会長)、奥島孝康 ボーイスカウト日本連盟総長、宮川大輔 ボーイスカウト アンバサダー

その後参加スカウトは30の小グループに分かれ、「25歳のわたしは、世の中に対して何ができるようになっていたいか?」というテーマでお互いの考えることなどをシェアしあいました。

続いて、「全国ローバースカウト会議」通称RCJの活動についてRCJ運営委員会 議長 尾形凛太郎さんから説明があり、さらに富士スカウトだけが応募できる特別な海外派遣プログラムである「スカウト特別海外派遣」について司会をつとめた枝迫さんから2019年度の派遣報告がありました。

最後に榊原孝治プログラム委員長から、参加者のみなさんの将来へ向けての激励のメッセージがあり、記念撮影をして終了しました。
顕彰の終了後、オンラインミーティングルームで再度小グループの時間を設け、それぞれの交流を深めました。

今回はコロナ禍の中での開催となったためオンラインでの実施となりましたが、その反面、全国の富士スカウトが集うという、近年なかった取り組みを実施することができました。
夢や目標を語り合った彼らが、明日のスカウティングの牽引役として活躍していくことを期待しております。

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