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仮想(デジタル)と現実(リアル)が混ざり合う、今の子どもたちが主役となる社会がやってきます。インターネットには楽しさや便利さもあれば、危険なことや守らないといけないことを理解することが重要です。世界中の子どもたちに「ネットリテラシー」を学ぶためのプログラムを提供するパロアルトネットワークス社とともに、これからの社会を生きるために必要な術を体験しましょう。

企業担当者より

世界的なサイバーセキュリティ企業であるパロアルトネットワークスは、デジタル化する生活を守るための教育が重要だと考えています。私たちはこれまでに複数の国の青少年団体に対してプログラムを提供してきました。今回の新チャレンジ章では、スカウトがサイバーセキュリティを理解し、子供たちにデジタル社会での責任と正しいふるまいを理解していただければと思っております。

細目・取組内容

細目

1. 次の用語を調べる。(インターネット、アプリ、セキュリティ、SNS、ダウンロード)
2. 手紙やチャットで嫌なことを書かれたことを考え、その気持ちを発表する。
3. 10年後のコンピューターの世界に残っているもの、なくなるものを想像する。
4. インターネットの便利な点、危ない点を話し合い、より良い使い方を発表する。

ワークブック

ワークブック ダウンロード(PDF)
実施の手引き ダウンロード(PDF)
ハンドアウト
「パスワード」
ダウンロード(PDF)
ワークブック内のアクティビティを実施するための補足資料です。パスワードをキーワードとしたゲームや指導のヒントについて、記載されています。
ハンドアウト
「デジタルシチズンシップ」
ダウンロード(PDF)
同じ補足資料ですが、こちらには「ネットいじめ」が起こる際のシナリオやアクティビティの指導のヒントについて、記載されています。

プログラムパッケージ

ワークブック、バッジ:申請数に応じて、お送りします。
実施の手引き:各隊3部ずつ、各隊指導者向けの資料としてお使いください。

プログラムの応募

[2023.04.07] プログラムの実施を希望する場合は、各団ごとに以下のフォームからご応募ください。

<今年度の募集は応募は終了しました>

スケジュール

【第10期募集】
応募期間 :01月05日(金)~ 01月31日(水)
結果通知 :02月06日(火)までに通知します。
資材送付 :02月上旬から順次発送(予定)

※ この日付までに連絡がない場合は事務局へご一報ください。
※ 応募期間中にプログラムパッケージの数量が上限に達した場合は、途中で締め切ることがあります。

【活動の進め方】
1. 上記細目やワークブックを確認・ダウンロードして、プログラム立案および活動準備をお願いします。
2. 年度の取り組み集約を行うため、2月末日までに活動を実施できるようご協力ください。
3. 活動実施後、1か月を目安として報告をお願いします。3月末日までに報告を終えるようご協力ください。

実施報告

活動実施後、1か月を目安として、フォームから実施報告をお送りください。

【報告いただく内容】
□所属(県連盟・団) □報告者氏名 □実施日時 □概要・展開 □バッジ取得スカウト数
□スカウトの宣言 □指導者の気づきやご意見 □活動時の写真(ご家族の許諾確認含む)

<本プログラム用報告項目>
□10年後のコンピューターの世界に残っているもの、なくなるものはどんなものがありましたか?(任意)

<活動写真の送付>
・昨年度は実施報告の写真を任意としておりましたが、活動実施数が少なくなったこともあり、今年度はできる限りご報告に添えていただけますと幸いです。

実施報告する

【活動時の写真報告方法】
本フォームでは、活動写真をアップロードすることはできません。普段お使いのファイル共有サービスをお使いいただくか、以下のオンラインストレージをご利用の上、写真(最大5点)をアップロードしたURLをお知らせください。(ストレージとは、インターネット上でデータが保管できるディスクスペースのことです)
◎Googleドライブ https://drive.google.com/
◎ファイアストレージ http://firestorage.jp/

取り組み例

関係する用語を調べよう

インターネットの世界に関係する用語をパソコンやスマートフォンを使って調べてみよう。細目に含まれる用語を調べる中で、他にも気になる用語が見つかるかもしれません。みんなで相談しながら、インターネットの世界に踏み込んでみましょう。

  • STEP1:細目1の用語を調べましょう(インターネット、アプリ、セキュリティ、SNS、ダウンロード)
  • STEP2:家や学校など、身の回りにあるモノでインターネットに接続されているものを調べてみましょう。
  • STEP3:未来の社会では、どんなものがインターネットに接続されていくのか、話してみましょう。
ネットいじめを見つけよう

人が嫌がることをしないのは必要なことですが、対面での言い合いやケンカと違い、インターネットでは嫌がることをしていることが分かりにくい時があります。さまざまな場面を想像して、ネットいじめを見つけて、みんなが楽しく遊ぶことができるようにしましょう。

  • STEP1:比較的分かりやすい、現実でのできごとを例にあげて、楽しいことと、悲しいことに分けてみましょう。
  • STEP2:インターネット上の不特定多数・匿名性のあるできごとを例にあげて、同じく分けてみましょう。
  • STEP3:嫌なことをされたときにどのように感じるか、嫌なことをしないように気をつけることを話しましょう。
「サイバーセキュリティヒーロー」プログラム指導の手引き
細目1~4までの指導についてのヒントを書いています。A4用紙に両面で印刷することも可能です。

企業・団体紹介

パロアルトネットワークス
米国カリフォルニア州サンタクララに本社を置く世界的なサイバーセキュリティをリードする企業です。私達は、デジタル社会の変化のスピードが加速する中でも、安全にデジタルへの移行を可能にするイノベーションを継続的に提供しています。私達は世界中でセキュリティの課題に立ち向かうためのサポートを行っています。

プレスリリース(パロアルトネットワークス様)

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