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細目・取組内容

  1. 8の字しばり(または三脚しばり)を用いて、丸太等で三脚を組み立てる。
  2. 角しばりと筋かいしばりを用いて、丸太材で台形橋脚(斜め材2本入り)を組み立てる。
  3. ロープを強く張るための結びを知り、2種以上の方法を実演する。できれば、滑車を使った場合の方法を知り実演する。
  4. 次のいずれか1種を選び、これを構築する。
    ア) 100kg以上の荷や人を積めるいかだ
    イ) 幅30cm以上、長さ3m以上でリュックを背にしたスカウト1人ずつが安全に通れる軽架橋
    ウ) 頂上でスカウト1人が安全に作業できる高さ4.5m以上の信号やぐら
  5. 4で選んだ工作物の設計図を作成し、使うロープの種類、使用するロープ結び等を説明し、資材リストを作成する。
  6. 4で選んだ工作物の模型を作成し、作業計画書を作成し、作業手順が説明できる。
  7. 4で選んだ工作物を構築する場合の作業安全計画書を作成し、作業にあたっての安全対策が説明できる。

考査のポイント

技能章考査のポイント(PDF)

細目1のポイント 【実演】

  • 丸太のサイズに合った太さのロープを使用して実演する。
  • 細目2のポイント 【実演】

  • 丸太のサイズに合った太さのロープを使用して実演する。
  • 細目3のポイント 【実演】

  • 細目4のポイント 【実演】

  • (5)→(6)→(7)→(4)に順にそれぞれ認定を得ながら行う。
  • 細目5のポイント 【計画書の提出の後、口述または記述】

  • 使用する材料、ロープの荷重強度を計算し、力学構造的に安全な設計図を作成する。
  • 細目6のポイント 【作品の提出、計画書の提出の後、口述または記述】

  • 模型のサイズは問わないが、使用するロープ結びが施されていること。
  • 細目7のポイント 【計画書の提出の後、口述または記述】

  • 構築物及び作業員の安全対策が具体的に織り込まれている作業安全計画書であること。
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