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細目・取組内容

  1. 次のそれぞれの構造と用法を知ること。
    ア) 風向計
    イ) 温度計
    ウ) 気圧計
    エ) 風力計
    オ) 雨量計
  2. 雷に関する一般知識、避雷について知識を有すること。
  3. 少なくとも1か月以上、毎日同時刻に気温、湿度、雲向、雲量の観測を実施し、その記録を作ること。
  4. 獣類、昆虫、鳥類、魚類、雲の状態を観察して行う天候の予測法を3種以上知ること。
  5. 風力の階級を知り、これを実際に判断し得ること。
  6. 気温と飽和水蒸気圧の関係、気候の関係及び高気圧、低気圧、各種前線について知ること。
  7. 天気図を判読でき、自分で天気図を書き、簡単な解読をし得ること。
  8. 天気予報が出されるまでの作業課程の概要を説明し得ること。台風、梅雨、霜、雷の発生原因と時期について知ること。

考査のポイント

技能章考査のポイント(PDF)

細目1のポイント 【口述または記述】

  • 必要に応じ、それぞれの計器を図示させる。設置場所を説明させる。
  • 細目2のポイント 【口述】

  • 野外で避雷の重要性を認識していること。
  • 細目3のポイント 【報告書(観察記録)の提出】

  • 学校等で使用している記録用紙を標準とする。
  • 細目4のポイント 【報告書(観察記録)の提出】

  • 雲以外の例は伝聞である。
  • 細目5のポイント 【口述または記述】

  • 細目6のポイント 【口述または記述】

  • 日本の四季の特徴を理解していること。
  • 細目7のポイント 【記述(天気図)実演(解読)】

  • 実演には、当日の天気図を活用するのもよい。
  • 細目8のポイント 【記述】

  • (6)〜(8)を通して、キャンプ中の気象予報をさせるとよい。
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