62.養豚章 – 技能章
細目・取り組み内容
- 豚の品種について次の3種を見分け、それぞれの特質を簡単に説明できること。
ア) 大ヨークシャー種
イ) ハンプシャー種
ウ) ランドレース種
- 生後6か月までに与える豚の飼料について、1か月ごとの種類、配合、分量、1日の回数、及び給餌上の注意事項を記した給与表を作成すること。
- 豚の体重を「体重簡易測定法」を用いて計量できること。
- 仔豚登記と種豚登録の意義、その書類に記載することがら及び提出時期、方法を説明できること。
- 豚の次の病気について、それぞれの症状と予防法を説明できること。
ア) 豚コレラ
イ) 日本脳炎
ウ) 下痢
エ) 寄生虫による病気
- 豚舎(20~50頭収容)の設計図を書き、これに基づいて自分の考えを述べること。
- 1頭以上の豚について、1か月間の観察記録を資料とした飼育日誌を提出すること。
考査のポイント
技能章考査のポイント(PDF)
細目1のポイント |
【口述または記述】
実物または図示による。
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細目2のポイント |
【作品(給与表)の提出】
6か月の発育状況を理解していること。
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細目3のポイント |
【実演】
(例)体重(貫)=体長(尺)×胸囲(尺)×2
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細目4のポイント |
【口述または記述】
日本種豚登録協会の規程を参考にする。
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細目5のポイント |
【口述または記述】
健康状態の特色と病気の早期発見を理解していること。
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細目6のポイント |
【作品(設計図)の提出】
設備、配置、作業性など。
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細目7のポイント |
【報告書の提出】
作業の内容を主に、特に飼料についても記録させる。
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