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細目・取組内容

  1. 16方位と方位角の呼び方を覚え、コンパスで進路を発見する。
  2. 2万5千分の1地形図を用いて次のことをする。
    ア 図上に示された2つの地点の間の方位角、直線距離、標高差、道路に沿った歩行距離を読む。
    イ 真北と磁北の違いを説明する。
    ウ 500m(または1㎞)ごとの方眼を正確に書き入れた地形図により、6桁(または8桁)座標読みを行い、示された地点に到達する。
  3. 三角点、水準点、標高点、等高線とは何かを知り、三角点または水準点の標石を発見する。
  4. コンパスを用い、バックベアリングができる。
  5. クロスベアリングの手法を用い、地形図上で現在地を発見する。
  6. 自分の住んでいる地域にある3つ以上の施設へ地図を使って案内ができる。

考査のポイント

技能章考査のポイント(PDF)

細目1のポイント 【実演】

  • 口頭で16方位を示すことができる。
  • 正しい持ち方でコンパスを使用し、示された方位および方位角に対し体を向け進路を示すことができる。
細目2のポイント 【実演と口述】

  • 2万5千分の1地形図に方眼線と磁北線を正しく記入できる。
  • 道路に沿った歩行距離の測定については、マップメータやミシン糸を使用してよい。
  • 磁北線に合わせ地形図を正しい方角に合わせて使用することができる。
細目3のポイント 【実演と口述】

  • 三角点、水準点、標高点、等高線について地形図を用いて説明すること。
細目4のポイント 【実演】

  • 実際のフィールドで活用できること(バックベアリングを用いたハイキングに挑戦するなど、積極的にプログラムの中に導入することが望ましい)。
細目5のポイント 【実演】

  •  実際のフィールドで活用できること(クロスベアリングを用いたハイキングに挑戦するなど、積極的にプログラムの中に導入することが望ましい)。
細目6のポイント 【実演と口述】

  • 題意に沿って考査するにあたり、地図の種類は問わない(隊長の判断によって使用する地図を選んでよい)。
  • 施設の選定にあたっては、地域の状況を考慮に入れること。

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