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2022年8月25日(水)20:00-21:00 オンライン
出席:井上 義雄 委員長、鈴木 俊明、徳永 健⼈、宮下 真美、村井 庸平 各委員
参席:澤 朋宏広報委員長
事務局:吉村 敏、平沢 和成、磯畑 雄三

【意見交換】テーマ「法人からの寄付」
・現状把握として正味財産増減計算書からは、変動要因である行事(NSJ)を除くと、会費・事業収入など安定傾向にあるが、法人寄付の貢献度割合はあまり大きくない。
・また県連盟別の寄付・会費状況をみていても都道府県は達成できているが、日本連盟が達成できていない
→日本連盟理事などの役員は、県連盟に所属しているので県連盟扱いとなっているケースが多い。
・一般的には法人会員を伸ばすのには限界があるが、世界の貧困に取り組むために図書室を創り出すNPO法人ルームトゥリードのインパクトなどの事例から学ぶことがある。法人として意義に感じて、感動して、お金を出すしくみを創り出していくことが必要。
ファンドレイジング協会のファンドレイジングについての情報源を活用できる。
・反面、法人寄付については他団体と比較してもうまく取り組みができている。
他の団体ではできない、伝統的なナショナルフラッグの団体であるからこそ、大手としては王道の「経団連からの紹介」、日本スカウトジャンボリーなどの行事では協賛権益を提供した「スポンサー制度」、また通常の教育面でも企業の特徴を活かしてオリジナルの教育プログラムにする「コラボレーションバッジ」、過去からセブン-イレブン記念財団と清掃プログラムへの助成、全国のイオンモールなどで防災のワークショップを行う「防災キャラバン」など他団体のお手本になる取り組みを多くもっている。
特にこれらは現金としての寄付というよりは、それぞれ持っているチャネルを通じて貢献していただいているので、本来、支出していたらどれくらいという会計上の見せ方をもっておく必要があるかもしれない。

[解決の方向性について] 今後、検討

今後の進め方について
9/21水 テーマ:遺贈(井上)

 

この件に関するお問い合わせ

ボーイスカウト日本連盟事務局 資金醸成小委員会担当
Email: bokin@scout.or.jp

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