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2020年10月15日から、韓国スカウト連盟がホストとなって「国際デジタルジャンボリー」がスタートしています。日本連盟からは59名のスカウトと指導者が参加しています。

国際委員会では、実際に参加した県連・隊長・スカウトから、デジタルジャンボリーの魅力をお届けしたいと思います。これから一か月間、デジタルの可能性を皆さんで探っていきましょう。楽しく安全な国際デジタルジャンボリーになることを願って!

募集から参加の流れ

8月に国際デジタルジャンボリー開催の連絡を韓国スカウト連盟から日本連盟がうけ、各県連盟を通じてベンチャースカウト隊の皆さんへご案内を送付しています。

今回は申し込み期間が短くなりましたが、募集要項に先着順と記載されていましたので、日本連盟で取りまとめ、申込締切日に日本連盟として申し込みを行いました。

現在、海外派遣も含め、国際行事の参加申し込みは、日本連盟から各県連にご案内を出し、各県連からご所属のみなさまへ情報発信をしていただいています。

事前の班指導者との打ち合わせ

今回のデジタルジャンボリーでは、大会参加費としては無料ですが、世界スカウト機構が行なう「ドネーション(寄付)」をすることが必須でした。これは、後々のジャンボリープログラムにも反映されるものです。

各班担当の指導者は、参加にあたって以下の検討を行いました。

  1. 寄付の方法や寄付先について
  2. 参加スカウトや参加スカウトの隊長との連絡方法について
  3. 班集会・指導者との打ち合わせの頻度・持ち方について

参加者への連絡

各県連へ参加申し込み受領通知のメールが届き、その後、参加を確定させるために世界スカウト機構の寄付サイトで寄付を行い、59名の参加者全員にIDが発行されました。

参加者IDについては、班担当の指導者を通じて、各スカウトへ通知されました。

隊長からスカウトへの一報はメールにて行われ、その後オンラインでの隊集会を開催しました。

 

参加者へのインタビュー

今回は東京連盟のスカウトと、所属隊長にインタビューをしてみました。

東京連盟 江東第3団 神田結生さん

Q:選抜されたと連絡を受けたときはどんな印象でしたか?

A:世界のスカウトと一緒にオンラインで活動できるので、とてもワクワクしています。

Q:国際デジタルジャンボリーへ参加するにあたっての意気込みを聞かせてください。

A:今回のIDJ参加を機に色んなスカウトとコミュニケーションを取り、人との輪を広げたいと思っています。

Q:第1回目の班集会の内容はどんなものでしたか。参加しての感想を教えてください。

A:まず最初に、国際デジタルジャンボリーの概要と、国際デジタルジャンボリーの参加費・寄付金についての説明があました。そのあと、国際デジタルジャンボリーのプログラム詳細について説明があり、プログラムの7項目を個人でやることであったり、バディや班でやることになりました。みんなでLINEグループを作って、普段はLINEでやり取りをして、班集会はzoomで行います。海外のスカウトとの交流は、今の予定では1回のみですが、個人やバディーで計画して、なるべく多くの海外のスカウトと交流していきたいです。

 

所属隊長から参加スカウトへ

古見ベンチャー隊長

くの国内外のスカウトと交流を深めて、SNSでの交流の様子などを写真も含めて、情報共有してください。

団の年末行事ではIDJ参加報告会をするので、たくさんの思い出と世界の友人をたくさん作ってください。

と言いつつも、基本は結生が楽しければ結果OKだから、とりあえずは楽しめ!!

文責:国際委員長 笹渕真子

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