文字サイズ

<機関誌「SCOUTING」2022年9月号の記事を本サイトにも掲載しております。内容は機関誌発行当時のものです。>

全国のイオンモール等で開催している全国防災キャラバンは、地域の子どもたちとその家族を対象に、防災について楽しく学べることを目指して、体験型のワークショップを実施しています。本キャラバンの開催は、「防災」という観点での地域社会への貢献に加えて、ボーイスカウト活動自体のPRの機会としても活用されています。9月は防災月間であることから、各地での開催が本格化する時期です。防災プログラムのご紹介に加えて、効果的にスカウト活動をPRすることができるコツをお伝えいたします。

 

今年度の開催予定
47都道府県・70会場以上での開催を予定しています。

各会場の一覧は日本連盟Web サイトをご覧ください。開催日が決まった会場は順次反映していきます。

各地で工夫して実施される防災プログラム

災害の種類や防災の考え方などは地域によってさまざまです。全国で活動しているボーイスカウトだからこそ、各県連盟の工夫によって地域性を考えた防災プログラムを実施していただいております。

 

全国共通プログラム

各地で考えられた防災プログラムに加え、全国で共通して実施するプログラムもあります。
もしものときの「思いやり防災」
自分たちの住む町には多様な方々がいることを知り、思いやり、災害時に助け合うことを親子で考える機会となるプログラムを実施しています。災害時に困っている人のイラストが描かれたパネルをみて、自分ではどのようなお手伝いができるかを考えてみるプログラムや、手指の不自由さ、耳の聞こえにくさなどを体験するプログラムへの参加を通して参加する子どもたちは思いやりの心を育みます。
「わたしのみらい・まちのみらい」
日本連盟創立100周年である本年は、次の100 年へのスタートの年でもあります。自分たちが住む未来の街にはいったいどんな素敵なことがあるか、建物や乗り物、植物のかたちをしたシールに自分の思いを書いて街のマップに貼ってもらうことで、少しずつ素敵な街が完成していきます。

 

運営のコツ

1. 参加者の年代に応じた内容に
イオンモールに保護者と一緒にお買い物にくる子どもたちの年代は、未就学児から小学校低学年がほとんどです。年代に合わせた防災プログラムを実施し、会場での説明を工夫してみるとよいでしょう。
2. 参加者はボーイスカウトのことを「知らない」
ボーイスカウトに興味があって参加してくれるのではなく、お買い物にきたら、たまたまやっていたイベントに参加したというケースがほとんどです。ボーイスカウトについて丁寧に説明し、興味を持ってくださる保護者には団や県連盟の連絡先をお渡しするなどして、ぜひ会員獲得の機会にしてください。県内の活動場所一覧をマップで用意している県連盟もあるようです。
※ 会場内で、参加者の方の個人情報(氏名や連絡先・住所)を取得することはお控えください。
3. 参加しやすい雰囲気作り
ボーイスカウトの制服を着た人がたくさんいると「関係者だけのイベント」と思われ、一般の方が参加しにくいという声をよく聞きます。
あえて制服を着用しない、エリア内にいるスタッフは最低限にする。
ボーイスカウトから、ローバースカウト年代を中心にブースを運営する。積極的な呼び込みも効果的です。

全国防災キャラバンのWebサイトはこちら
https://www.scout.or.jp/member/bosai-caravan-2022/


 

ボーイスカウト日本連盟機関誌「SCOUTING」2022年9月号にも掲載している内容です

<同じカテゴリー>の記事

第24回全国スカウトフォーラム アフターフォーラムアフターの開催について
第25回全国スカウトフォーラムの開催について