文字サイズ

集めて支援! もったいない寄付

現在、日本では7人に1人の子どもが貧困状態にあるといわれています。ボーイスカウトでは、経済的な事由により、スカウト活動への参加が困難なひとり親家庭を支援する「ともに進もう助成プログラム」を実施しています。本プログラムの趣旨にご賛同いただいた皆さまのご支援により、これまでの5年間で延べ232人のスカウトに助成を行ってきました。

この助成の原資は、皆さまのご協力によって集められた「もったいない寄付(書き損じハガキや使用済み切手等)」を換金して得た資金と「使途指定寄付」です。これまでも各団をはじめ、個人の方からも広くご協力いただいている「もったいない寄付」ですが、今年度は新型コロナによる経済状況への影響で助成プログラムに例年の約3倍の申請があり、より一層の原資確保が必要です。皆さまのお手元に、書き損じや未使用のハガキ等がありましたら、ぜひ日本連盟にお送りください(未使用や使用済みの切手、テレホンカード、プリペイドカード、ゲームソフト、貴金属等も財源になります)。

さらに、日本連盟では、ブックオフコーポレーションと提携して新たな方法による寄付を受け付けています(不要になったCDやゲーム、本などをブックオフオンラインで買い取ってもらうことで、その買取金額[ 売上金]を寄付していただくことができます)。捨てようと思っていたものでも支援に繋げることが可能です。引き続き、隊や団だけではなく、身近な人や企業、団体へも協力の呼びかけをお願いいたします。

 

スカウト運動をご支援いただく方法が拡大しています。引き続き、さまざまな形でのご支援をお願いいたします。

もったいない寄付

切手や書き損じハガキ等の回収(日本連盟でまとめて換金)

モノでもったいない寄付

(ブックオフコーポレーション提携事業「キモチと。」)不要になった本やCD、ゲームなどの買取(売上)金による寄付

ボーイスカウト支援自動販売機設置

(コカ・コーラボトラーズジャパン㈱提携事業)売上金の一部が県連盟等への寄付になるほか、広告塔にもなるラッピング自販機の設置

遺贈による寄付

遺言として、財産の一部または全部の受取人を「公益財団法人ボーイスカウト日本連盟」に指定する寄付

使途指定寄付

使途(日本連盟事業)を指定する寄付
例: ジャンボリー、100周年記念事業など


※ ボーイスカウト日本連盟は「公益財団法人」の認定を受けておりますので、維持会費および遺贈等の寄付について、免税措置を受けることができます。

もったいない寄付については、こちらをご確認ください。
https://www.scout.or.jp/member/mottainai2020/


 

ボーイスカウト日本連盟機関誌「SCOUTING」2020年9月号より

<同じカテゴリー>の記事