2019年度事業報告および2020年度事業計画(概要)

2019年度事業報告(概要)

第24回世界スカウトジャンボリー

カナダ、メキシコ、アメリカの3連盟がホストとなり、4年に一度の「世界スカウトジャンボリー」がアメリカ連盟所有のハイアドベンチャーベース「サミット・ベクテル・リザーブ(Summit Bechtel Reserve)」を会場に開催されました。今大会は、2019年7月22日から8月2日の12日間、146 の国と地域より41,843人が集まり、日本からは1,207人が派遣団として参加しました。
今大会のテーマ「UNLOCK a NEW WORLD」のもと、参加スカウトは山手線の内側の面積に匹敵するほどの広大な会場で、会場独自のハイアドベンチャープログラムのほか、GDV(Global Development Village)といった地球規模で起きているさまざまな問題について考えるプログラム、キャンプライフ、国を越えた交流など、2 週間におよぶ派遣の中でさまざまな経験を積み、世界の仲間とのつながりを体感しました。
また、日本派遣団独自プログラムとして、アメリカ各都市(ワシントンD.C. やニューヨーク、デトロイト、シアトルやロサンゼルス、ラスベガスなど)を派遣隊ごとにそれぞれ見学しました。

  • 期間: 2019 年7 月22 日(月)~8 月2 日(金)
  • 場所: アメリカ・ウェストバージニア州 サミット・ベクテル・リザーブ
  • テーマ: UNLOCK a NEW WORLD(新しい世界の扉を開こう)
  • 参加者: 146の国と地域より41,843人 うち、日本派遣団 1,207人 ※参加国数および参加人数は2019年8月1日時点 世界スカウト機構調べ

 

富士特別野営2019

富士特別野営は、スカウト運動の基本である野外活動(野営)を通じてその重要性を確認し、パトローリングにより「教わること」「学ぶこと」を再確認する、ベンチャースカウトの大会です。富士スカウトおよび富士スカウト章を目指すスカウトが、試練を乗り越えることを通じて、友情を育み、信頼や絆の大切さを知り、スカウトスピリッツ(徳性、忍耐力、気力、清貧)を実践することを目的としています。
2 年ぶりの開催となった今回は、台風10 号(2019年度)が日本列島に迫る中での開催となりました。参加スカウトは、新たな開催地である那須から高萩まで全長100㎞を超える移動野営を含めた挑戦の数々に、ときには戸惑いながらも、仲間と力を合わせて6泊7日の野営生活を成し遂げました。

  • 期間:2019年8月10日(土)~8月16日(金)
  • 場所:日本連盟・那須野営場~日本連盟・大和の森 高萩スカウトフィールド
  • 参加者:スカウト17県連盟37人/隊指導者・上級班長:5人/RS年代:8県連盟11人/大会本部・スタッフ:30人

 

日韓交歓計画 交流プログラム

日韓スカウト交歓計画は、日本と韓国のスカウトが両国の理解を深め、より良好な関係を築くことを目的として1999( 平成11)年から実施しています。これまでに通算約2,200人の韓国スカウトと指導者が来日し、日本のスカウトと交流を深めています。また、日本からも韓日スカウトフォーラム等へ派遣をしています。
開催20 回目を迎えた今回は、2020年1 月11日( 土)から19日(日)までの9日間、大阪、兵庫、京都を会場に、韓国のスカウトを迎えて交歓計画を実施しました。交流プログラムでは、日韓スカウト混成グループを編成し、「SDGs」とスカウティングについて学び、考え、今後の行動計画について意見を交換しました。

  • 期間:2020年1月11日(土)~1月19日(日)
  • 場所:大阪、京都、兵庫
  • 参加者:日本連盟計46人(29県連盟)、韓国連盟計40人(スカウト36人、指導者4人)

各事業の詳細については、スカウティング誌にも掲載しております。こちらからご覧いただけます。
※通常、閲覧時にIDとPASSを入力いただいておりますが、暫定的にそれらを解除しております。2018年1月号よりご覧いただくことが可能です。

団体概要

「より良い世界を作る(Creating a Better World)」ことを目指し、野外活動を訓練の場として青少年に社会教育を行ってきたボーイスカウト。
現在は、世界171の国と地域に4,000万人を超えるメンバーが活動していますが、日本では高度経済成長期をピークに漸減傾向が続いていました。
ところがここへきて、新規に入団する子どもたちの数が増え始めています。勉強で知識をつけることもさることながら、体験を通じて「生きる力」を磨くという、スカウト活動の価値が再び評価されている状況にあるのかもしれません。
そうした中で、活動を支援していただける企業や団体も増加しており、スカウト向けの教育プログラムを一緒に作り上げる「コラボレーションバッジ」への協賛や、各種のご寄付なども増えています。
近年は、相次ぐ天災や新型コロナウイルスの蔓延などの災難が国や地域を襲っていますが、こうした時こそ、日本国内だけではなく全世界のスカウトが連携し、奉仕活動などを実施することによって、社会を支えるお手伝いをしていきます。
そして、ボーイスカウト日本連盟は、2022年に創立100周年を迎えます。日本国内においてこれまでスカウト運動に関わったことのある人は、OBOGを含めて100万人に達すると思われます。そうした多くの仲間と手を携えながら、さらに発展を目指してまいります。

※数値はいずれも2020年3月31日時点

2020年度事業計画

2020年度も、日本連盟創立100周年を目指して長中期計画で打ち出した「活動的で自立したスカウトを育てよう!!」のスローガンのもと、各種事業に取り組みます。また、国連の定める国際目標「持続的な開発目標(SDGs)」の達成に寄与できるよう、積極的に事業展開していきます。
そして、日本のスカウト運動の活性化と加盟員拡大を最大の課題として、一般事業の取り組みに加え、重点施策と重点事業を展開し、特に次の成果を目標とします。

【成果目標】安定した組織によりスカウト運動の価値を高める。

  1. 新規加盟スカウトの増加促進
  2. 中途退団抑止対策
  3. 担い手を育成するための基礎づくり

なお、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、日本連盟では、スカウト運動に関わるすべての人の安全を優先するため、活動自粛を呼びかけるとともに、各事業の開催について延期および中止等の決定をいたしました。
新型コロナウイルスに関しては、随時、対応方針を発出しております。最新のものは、こちらから『感染拡大予防ガイドライン』をご確認ください。(2020年5月30日現在)

 

2019年度の事業報告および決算資料、2020年度の事業計画、新役員・理事体制等はこちらからご確認ください。