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社会連携・広報委員会 2021年度 第15回(通算37回):定例ミーティング
日時:2022(令和4)年1月8日(土)11:00~16:00
場所:東京・ボーイスカウト会館
出席:委員長        澤  朋宏(愛知)  
         副委員長 山本  慎太郎(東京)
   委員      安部  秀(神奈川)、大関  ゆかり(新潟)、川瀬  政美(大阪)、
           張  ハンビッ(京都)、藤田  大悟(学経)、松田  美歌(京都)、
           山本  浩介(兵庫) 
参席        財務委員会 出田 行徳 委員(長野) 
        国際委員会 笹渕 真子 委員長(東京)  
事務局        山田  哲司

※本レポートは「速報」的にまとめたものであり、見難い点があることをご容赦ください。また、議論そのものをまとめておりますので、実施が確定された情報ばかりが載っているものではないことにご留意ください。半年に一度、「委員会レポート」として詳細版をリリースの予定です。

<議題>
100周年の歌制作MTG(12月18日)(川瀬・山本浩・澤)
スカウト運動活性化戦略セミナー埼玉(12月19日)(澤)
スカウトと社会をつなぐ場所 ソニー・太陽(12月21日)(安部・澤)
〇第3回全国子ども体験活動推進委員会(12月22日)(澤)
  第2回全国こども体験特別デー
〇SNS広告運用(12月度)(山本慎)
〇機関誌スカウティング(大関・松田)
18NSJ準備状況について(澤)
〇SDGs協働事業特別委員会(12月20日/1月6日)(安部・藤田)
◯今年度事業の取りまとめについて
〇次年度事業について

<報告>
100周年の歌制作MTG(12月18日)(川瀬・山本浩・澤)
 「ことば」が400集まった。仕分けをソング特別委員会と実施
 分類した上で、専門家に依頼し、作詞・作曲作業が開始
 この先の課程をどんどん周知していけるよう整えることが大切
 専門家の先生からも、情報発信依頼あり。1〜3月にかけて企画を打っていく

スカウト運動活性化戦略セミナー埼玉(12月19日)(澤)
 伝えることの意義やポイントについての質問などあり、しっかり伝わったかと。
 この先の、フォローアップが大切
 ※この先の他県連盟での開催予定について、オミクロン株の影響に留意

スカウトと社会をつなぐ場所 ソニー・太陽(12月21日)(安部・澤)
 無断欠席の存在が目立った。
 「行けなくなってしまった」際の対応について、参加者側に気の緩みもあるのか。
 しかし、内容は意義深いものであった。
 なぜ、身体障がい者になったのかというきっかけや経緯にも触れていただき、
 壮絶な体験談も聞かせていただいた。講師の熱い語りに、参加者からの評価も高かった。
 次回開催に向けて、また準備を進めていく。
 加えて、ご出演いただいた方の所属(経営)企業が、報道発表をしたくなるような環境・ 設えを整えていこう。それが、この運動の社会的な評価を増やす・高めることに繋がる

〇第3回全国子ども体験活動推進委員会(12月22日)(澤)
 第2回全国こども体験特別デー
 1月30日10時から11時30分 @キッザニア東京
 ボーイスカウト・ガールスカウト・NYC・青少年教育大学教授などによる体験活動の
 意味や効果に関するパネルディスカッション
 現在、すでに情報公開 zoom参加受付中 第2回全国こども体験特別デー
 近日中にリアル参加も受付開始
 メディアにも紹介
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000059766.html

〇SNS広告運用(12月度)(山本慎)
 昨秋より運用開始の有料広告
 月次で報告を受けている
 Instagramより、Facebookのほうが現状では成果があり、予算振り分けを検討
 3月の理事会には、数ヶ月運用した結果を出せるように 

<進捗確認>
〇機関誌スカウティング(大関・松田)
 巻頭記事は、「100周年」。ライブラリーで資料など探す
 その他、全国大会、ワクワク2021などのほか、「元気団」ページの復活を計画中

18NSJ準備状況について(澤)
 現状での実行委員会の動きについて、共有
 1月末を目処に、各県連盟における対応予定調査の報告がまとまる
 ジャンボリー大集会、代表スカウトキャンプなどの計画の進捗について

〇SDGs協働事業特別委員会(12月20日/1月6日)(安部・藤田)
 ・日本連盟報告
  2022年1月11日(火) : 理事会(臨時)…プロジェクト概要、予算案承認
    ⇒松平委員長が参席し報告を行う。
   2022年1月16日(日) : 県連盟コミッショナー会議(第3回)…プロジェクト説明
   2022年2月13日(日) : スカウト教育推進会議(第4回)…プロジェクト運用方法承認
    ⇒その後、発信文書や全国大会でのブース運営にて、情報を発信
 ・セブン-イレブン記念財団との調整
  ポスターの掲示やプレスリリースの発信方法について
・ロゴマークデザイン
  2022年1月11日(火) : 理事会(臨時)…デザイン確認

〇新環境教育プログラムタスクチーム会議(12月19日)(安部)
 現状でのタスクチームの動きとSDGs協働事業特別委員会との違いについて、共有
 Earth Tribe第2回説明会は、3月上旬に開催予定。
 Earth Tribeプログラムは、2022年4月より本格始動

<コミュニケーション>
◯今年度事業の取りまとめについて
 当委員会の所管する30を超える事業の全てについて、横断的に目を通しながら、
 この一年の成果の確認と評価、および反省を行った。
 なお、今回だけではなく3月に向けて取りまとめの作業を続けていくが、
 その中で主な意見についてのみ、「現段階の意見」として、以下に記します。

・防災キャラバン
 ー今年度に新たに加えた「思いやり防災」は、社会の流れに合致しているはず。次年度は  より多くの会場で展開したい
 ー全国の担当者によるオンラインミーティングを実施。参加率も上々。全国で展開する恒  例事業こそ、このような「横串のつながり」をもつべき

・セーフ・フロム・ハーム
 ーこのような取り組みを行っている指導者が現場にいるという団体であることの社会への  周知を積極的にすすめるべき

・新チャレンジ章
 ーまだ実施したことのない県連盟への働きかけを
  タッグを組む企業側からの広報に利用してもらえるような工夫を

・新・広報戦略10本の矢
 ー指導者はしっかりと研修を積んでいることのアピールを。
  同時に、指導者は「周知・広報」の術も身につけられるようにするべきでは

・ともにすすもう助成
 ー新型コロナの影響もあり、昨年度、今年度と需要が急増中
  100周年募金とも連携した「かたち」の検討を

・難民支援(ユニクロ)
 ーこれを、団が「地域に呼びかける」きっかけとして使えるようになれば
  事例紹介など積極的に

・スカシャカ
 ー企業による広報も有効活用する方法を工夫

・普及資料
 ー数年は継続使用しつつ、3〜4年で内容をしっかり改定することをルーティーンに

・写真コンテスト・ムービーコンテスト
 ームービーコンテスト入選作品を、動画での広報の場面に積極活用を

・WEB・SNS運営
 ーWebでは、外向け・内向けサイトの改定を進める
 ーSNSは、この1年で表示数がぐんと伸びた。さらに広めていく積極展開を

・機関誌
 ーWEB版の無料公開はいつまで続けるのか
 ーその発行目的にあった内容の制作を

・企業連携
 ー新型コロナおちついているときを狙って、各社訪問スケジュール検討を
  今年は100周年、18NSJもある

・PRドリームチーム
 ー全国の加盟員の中で特異な才能・技術を有する方々の「横のつながり」を大切に
  さらなる発展を目指す

※キーワードは、「社会貢献」と「価値の伝達」。
 様々な企業・団体とタッグを組む際に、先方がそれをアピールしたくなる工夫を
 また、地域社会に対して働きかけられるコンテンツ・キット・ツールなどを制作し、
 それを各地で実地運営できるように

〇次年度事業について
 次年度事業・次年度予算案について、改めて内容を精査した。
 上記、今年度のとりまとめをしていく中で新たに発生した項目・削除した項目などへ
 対応を進めた。

 

この件に関するお問い合わせ

ボーイスカウト日本連盟事務局 社会連携・広報担当
Email: hello@scout.or.jp

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